
週5日・40時間勤務が当たり前とされてきた現代社会だが、新たな研究により、週4日勤務でも企業の利益や社員の生産性を維持できるだけでなく、ストレスの軽減や健康改善にもつながることが明らかになった。
日本を含む世界15か国以上で行われた試験プログラムの結果、労働時間を減らしても業務の質は下がらず、企業にも労働者にもメリットがあることが示された。
コロナパンデミックを経て働き方を見直す機運が高まる中、「週4日勤務」は現実的な選択肢として注目されている。
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Source: カラパイア