
人間の手で撫でられたり、くすぐられたラットは、本当に心地よさを感じていることが判明したそうだ。
最初は戸惑っていたラットも、繰り返し触られることで、だんだんと人間の手に慣れて、次第に脳内で愛情ホルモン「オキシトシン」が分泌されるようになる。
この岡山大学で行われた研究は、人間と動物との種を超えた絆や、アニマルセラピーの効果などに関係する脳内メカニズムを理解する重要な手がかりとなる。
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Source: カラパイア