ビザが、ステーブルコイン決済プラットフォームにPayPal USD、Global Dollar、米サークルのユーロ建てステーブルコインEURCを追加した。
これにより同プラットフォームは合計4つのチェーンに対応することになった。今回新たに追加されたステラおよびアバランチと、すでに対応済みのイーサリアム、ソラナだ。
クレジットカード業界ではステーブルコインへの対応が進んでおり、グローバルな資金移動の変革を目指している。
グローバル決済プロバイダーのビザ(Visa)は7月31日、ステーブルコイン決済プラットフォームを新たなブロックチェーンとステーブルコインを追加すると発表した。

同社は、パクソス(Paxos)と提携し、米ドル建てステーブルコイン2銘柄──ペイパルUSD(PayPal USD)とグローバル・ドル(USDG)──と、米サークル・インターネット(Circle Internet)のユーロ建てステーブルコイン、EURCを追加。パートナー企業は米ドル建て、ユーロ建ての双方のステーブルコインでの決済が可能になる。

ブロックチェーンとしては、2つの新しいチェーン──ステラ(Stellar)とアバランチ(Avalanche)が、すでに対応済みのイーサリアム(Ethereum)とソラナ(Solana)に加わる。これにより、ピザのステーブルコイン決済は、USDCをはじめとするステーブルコイン4銘柄と、4つのブロックチェーンをサポートする。

決済プロバイダー、フィンテック企業、銀行は今、より迅速なクロスボーダー取引を目指して、ステーブルコインへの対応を急いでいる。伝統的決済大手のビザは、2020年にUSDCによる決済を試験的に導入するなど、ステーブルコイン分野に早期から参入している。2024年、同社は銀行や機関投資家がトークンやステーブルコインを発行するためのトークン化プラットフォームを発表している。

複数のステーブルコインとチェーンをサポートすることで、ビザはウォレットや開発者の摩擦を軽減し、相互運用可能なステーブルコイン決済需要の高まりに対応しようとしている。

「ステーブルコインが信頼され、スケーラブルで相互運用可能になれば、世界中の資金移動の方法は根本から変革すると信じている」とビザのグロースプロダクト・戦略的パートナーシップのグローバル責任者、ルバイル・ビルワドカー(Rubail Birwadker)氏は述べた。

「ビザは、世界中のパートナーのニーズに応えるため、マルチコイン・マルチチェーン基盤を構築している」

参考資料:https://www.coindeskjapan.com/306252/ 

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Source: Rippleリップル)仮想通貨情報局