
ドイツ・バイエルン州マンヒングの古代遺跡で、紀元前120年から60年ごろのものとされるケルト人戦士の青銅像が発見された。
像は高さ7.5cmの小さなものだが、剣と盾を構えた動きのある姿勢や、鎧をまといながら下半身が裸という奇妙なデザインが学術的にも注目されている。
この像を含め、遺跡からは4万点以上の遺物が出土しており、鉄器時代におけるヨーロッパ最大級のケルト人都市の生活、宗教、交易の実態が明らかになりつつある。
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Source: カラパイア