
音楽に合わせてノリノリで身体を揺らすオウムやインコの動画は、ネットでは珍しくないし、一大ジャンルを築いていると言えるかもしれない。
だが、実際のダンスには具体的にどんな動きがあり、本当に音楽がダンスの引き金になっているのかなど、きちんとした学術的な検証はされてこなかった。
2025年8月、オーストラリアの大学の研究チームが、SNSの動画と動物園での再生実験を組み合わせ、オウム類の「ダンス行動」を体系立てて分析する研究結果を発表した。
その結果、彼らのダンスは驚くほど多彩であることが判明。少なくとも30種類のムーブ(動作パターン)が確認されたのである。
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Source: カラパイア