なぜ伝わりにくいのか?
アメリカの日常生活では、「12時間表記(AM/PM表記)」が圧倒的に主流だからです。
* 午前 (AM): midnight (0:00) から noon (12:00) まで
* 午後 (PM): noon (12:00) から midnight (24:00) まで
例えば、午後2時を伝える場合、以下のように言うのが一般的です。
* 日本で一般的な表現: 「14時です」
* アメリカで一般的な表現: “2 PM” (Two P.M.)
アメリカ人に「fourteen o’clock」と言っても、ほとんど通じません。頭の中で「14 – 12 = 2…だから午後2時か」と計算してくれる親切な人もいるかもしれませんが、基本的には使われない表現です。
アメリカで24時間表記が使われる場面
全く使われないわけではありません。混乱を避けるべき特定の専門分野で使われており、これは「ミリタリータイム (Military Time)」と呼ばれています。
* 軍隊、警察、消防、医療機関
* 航空業界(パイロットや管制官)
* 科学技術分野
これらの分野では、AM/PMの聞き間違いが重大な事故につながる可能性があるため、正確性を期して24時間表記が採用されています。
したがって、アメリカの友人との待ち合わせや、レストランの予約など、日常的な場面で時間を伝える際は、「〇〇 AM」 や 「〇〇 PM」 を使うのが最も確実で誤解がありません。
引用元: ・https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1756810456/
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Source: 資格ちゃんねる