2代目ソラナスマホ「Seeker」を開けてみました。
8月4日に世界の50を超える国々に向けて出荷が始まった2代目ソラナ(Solana)スマホ「Seeker(シーカー)」。CoinDesk JAPAN編集部は幸運にも身近に購入者がおり、いわゆる “開封の儀” を執り行うことができました。
ガジェット系メディアではないので、ぎこちない面はありますが、Seekerのファーストインプレッションをお届けします。
※「Seeker」が日本の技術基準適合証明(技適)を取得しているか否か、公式情報では確認できていない。取得していない場合、国内でWi-Fiや携帯通信を利用することはできません。
contents
ダンボールはぴったりサイズ!

ダンボール箱の外側は、興奮のあまり撮り損ねましたが、箱の中にこんな風に入っていました(少しわかりにくいですね)。箱は縦・横・高さともピッタリサイズ。某ECサイトのように緩衝材の紙が大量に入っていることはありませんでした。
あの紙は「取っておくと便利」というオンラインメディアの記事もありますが、正直、毎回の処分は面倒。クシャクシャにすると嵩高くなるので、適当なサイズに折り畳んで…(以下、長くなるので省略)。

シルバーの袋は、まるで強力なサプリメントでも入っているかのよう。

取り出すと、箱は逆に黒ベースにシルバー。シルバーのラインで描かれたSeekerのカメラの下には大きな切り欠きのようなスペースが。
Seekerの肝は「Seed Vault(シード・ボールト)」

オープン!
カメラの下の四角い部分こそが、2代目ソラナスマホ「Seeker」が、普通のスマートフォンとは違うことを象徴する部分、「Seed Vault(シード・ボールト)」です。
Seed Vaultは、秘密鍵を安全に保管し、利用するための専用セキュリティ機能。スマートフォンの中に、大切な秘密鍵を保管するための「金庫室(Vault)」があるというようなものです。

Seeker本体の下には、クイックスタートガイド類が入っていました。

シードフレーズを書き留めておくシートが2枚。

スタートガイドの説明はほぼ「Seed Vault(シード・ボールト)」についてでした。

本体背面。大事な「Seed Vault(シードボールト)」に照明の映り込みが。何とか映り込みを避けようとしたのですが、処理が甘かった…。

横から。Seed Vaultの解除やトランザクションの承認には、指紋認証を使用します。
さまざまなサービスが「dApp ストア」に

初期画面はシンプル。“素のAndroidスマホ” という感じですが、トップ画面の右側には「Wallet」と「dApp ストア」が並んでいました。
公式サイトなどの説明によると、「Seed Vault Wallet(シードボールドウォレット)」は、Seed Vault(シードボールト)と“高度に統合” されており、ユーザーには、本人であることを証明する「Seeker Genesisトークン」が、譲渡できないNFTであるSBT(ソウルバウンドトークン)として発行される仕組みになっているようです。
また「dApp ストア」には「DeFi & Trading」などの用途別に数多くのサービス(プロトコル)がアプリ化されて用意されており、使いたいアプリをインストールすれば、すぐに利用できる設計になっているとのことです。
2代目ソラナスマホ「Seeker」は、いわばノンカストディアルウォレット+スマートフォン。これ一台あれば、DeFi(分散型金融)をはじめ、さまざまな分散型サービスにアクセスできる能力を備えていると言えます。UI/UXもわかりやすく統一されているようです。
国内では今のところ、その能力をフルに確認することはできませんでしたが、手元からdApp(分散型アプリ)の広大な世界にアクセスできる未来像を提示しているように感じられました。
参考資料:https://www.coindeskjapan.com/308436/
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Source: Rippleリップル)仮想通貨情報局