2025年9月3日、フランス・ノルマンディー地方にあるパリュエル原子力発電所が、4基ある原子炉のうち1基を停止したと発表した。

 原因はなんと、クラゲの大群が発生し、原子炉の取水口のフィルターに詰まったためだとそうだ。

 クラゲのせいで原発が停止したのは、フランスではここ1カ月で2度目だそうだ。この影響で、同原発の発電量は、ほぼ半分に減ったという。

続きを読む…

▼あわせて読みたい
何が起きた?アメリカの海岸に大量のクラゲが打ち上げられる
北欧で大気中の放射線量が急上昇。発生源はロシアの原子力発電所か?
刺すだけじゃなかった。毒入り手榴弾をばらまくクラゲの存在が確認される(米研究)
冷却塔5機が轟音と共にくずおれる。イギリス石炭火力発電所の爆破解体
クラゲの異常発生でイスラエル最大の発電所がピンチ

この記事のカテゴリ:料理・健康・暮らし / 水中生物

Source: カラパイア