
2025年9月3日、フランス・ノルマンディー地方にあるパリュエル原子力発電所が、4基ある原子炉のうち1基を停止したと発表した。
原因はなんと、クラゲの大群が発生し、原子炉の取水口のフィルターに詰まったためだとそうだ。
クラゲのせいで原発が停止したのは、フランスではここ1カ月で2度目だそうだ。この影響で、同原発の発電量は、ほぼ半分に減ったという。
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Source: カラパイア