
ある夏の夜、タイのとある街角で、一匹の犬がクレーンゲームにくぎ付けになっていた。ガラス越しに並んだぬいぐるみに惹かれたようで、何度も二足立ちになってそれらを見つめ続けている。
ぬいぐるみが欲しかったのだろう。その健気な姿を見た通行人は心を動かされた。
彼らはコインを入れ、クレーンゲームに挑戦した。何度かトライすると、ついにぬいぐるみをゲット。
それを犬に手渡すと、犬は喜びをあらわにした。これはタイの街の片隅で生まれた、やさしい世界の物語だ。
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Source: カラパイア