
1970年代中頃の放送開始から50年近くにわたり、ロシアの謎の短波放送局「UVB-76」は、不定期に奇妙な電波を発信し続けてきた。
使用されている周波数は4625kHz、または6998kHz。かつては延々とブザー音を繰り返し流していたことから、「ザ・ブザー(The Buzzer)」の名でも知られている。
そんな「UVB-76」が、2025年9月上旬、突如としてロシア語による音声メッセージを発信した。放送には、ロシア語の名前や数字、さらには意味深なフレーズが含まれていた。
なぜ今このタイミングで音声放送が行われたのか?その背後には、国際的な緊張の高まりが影を落としているとも考えられている。
▼あわせて読みたい
・スコットランドの住民を悩ます謎の怪音「ヘブリディアン・ハム」の正体はいまだ不明
・原因不明の謎の怪音に悩まされる、イギリスの小さな村
・40年続く謎の短波放送「UVB-76」がハッキングされる。ネットミームとなった音楽や画像が流される
・科学がまだ解決していない7つの謎の音(音声あり)
・鳴りやまないブザー音。1970年代から今日まで続く謎のロシア短波無線放送局「UVB-76」
この記事のカテゴリ:知る / 都市伝説・心霊・超常現象
Source: カラパイア