Soprintendenza Sassari e Nuoro

 イタリア・サルデーニャ島の高原地帯で、考古学者たちがまるでおとぎ話に出てきそうな発見をした。

 5,000年以上前に掘られた地下墓所が、新たに3基見つかったのだ。現地ではこれらを「妖精の家」と呼ばれるこの岩掘り墓は、まるで人が暮らしていたかのような構造を持っている。

 内部からはローマ時代の壺やランプも見つかっており、当時の人々が死者に住まいを用意し、何世代にもわたってその場を大切にしていたことがうかがえる。

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この記事のカテゴリ:知る / 歴史・文化

Source: カラパイア