
酸素がないと人間は生きられない。だから我々は眠っていても意識がなくても、不随意反射で呼吸を続ける。
で、意識的に息を止めるのは随意呼吸というんだが、ほとんどの人間は、30~90秒程度なら、頑張って息を止めることができるんだそうだ。
2025年6月、クロアチアのフリーダイバーが、「酸素補助あり」で水中で29分3秒息を止め続けるという驚異的な世界記録を樹立した。
酸素補助ありとは、水に浸ける直前に、純酸素を約10分間吸入してから競技に挑む種目だ。
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Source: カラパイア