タップオシリス・マグナの巨大な水中構造物を調査する海洋考古学
Ministry of Tourism & Antiquities

 エジプトの考古学者たちが、歴史上最大の謎のひとつである、クレオパトラの墓の場所に関する新たな手がかりが見つかった。

 エジプト・アレクサンドリア県の西にある古代神殿遺跡「タップ・オシリス・マグナ神殿」に隣接する地中海の水中で、古代港と、それに通じる地下トンネル網が確認されたのだ。

 このトンネルは神殿と直接つながっていた可能性があり、クレオパトラが自らを重ねていた女神イシスをまつるこの地に、ひそかに埋葬されたという説を強く裏付ける発見となっている。

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この記事のカテゴリ:知る / 歴史・文化

Source: カラパイア