
2025年、韓国でちょっと奇妙な裁判が注目を集めている。訴えたのは「デジタルアバター」として活動しているバーチャルアイドルの「中の人」とその所属事務所。
訴えられた人物は、自身のSNSへの投稿で、バーチャルな彼らの「中の人」を侮蔑する発言を行ったされている。
裁判所はこの「名誉棄損」の訴えを認め、被告に損害賠償を支払うよう命令したが、賠償金が十分でないとして、原告側は上訴した。
今回の訴訟はデジタルアバターへの法的な定義や、今後繰り返されるであろう訴訟をめぐる、大きな転換点となったのかもしれない。
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Source: カラパイア