ブロンクス川に設置されたカメラトラップがとらえた数年ぶりのビーバー/image credit: RJ Hawkins

 ひょっとしてまた戻ってきた?自然界の建築家として知られているビーバーが、アメリカ、ニューヨークの川で数年ぶりに復活の兆しを見せ、自然回復の期待が高まるうれしいニュースが舞い込んだ。

 ニューヨークの南東を流れるブロンクス川で、ビーバーの姿が数年ぶりに目撃されたのだ。

 ナチュラルに天然ダムを造成し、湿地や小さな池を生むビーバーは、生態系に大きく影響する生物種「キーストーン種」の1種だ。

 かつてこの川で200年ぶりに発見されるも消えた「ホセ」や「ジャスティン ビーバー」以来の記録と、公表した活動家、RJホーキンスさんも喜びを露わにしている。

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この記事のカテゴリ:知る / 絶滅・絶滅危惧種生物

Source: カラパイア