
鳥類は、人間の道具やゴミを持ち帰って巣作りに使うことで知られている。現代の日本でいうとカラスが好んで使うワイヤーのハンガーなんかがそうだ。
中には何世代にもわたって同じ巣を使い続けるものたちがいる。「ヒゲワシ」という猛禽類も、世代を超えて巣を継承する鳥たちの一種である。
スペインの研究者たちが、使われなくなったヒゲワシの巣を調査したところ、なんと約700年前、当時の人々が使用していた「考古学的」遺物が発見されたという。
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Source: カラパイア