
森の中に設置されたカメラがとらえたのは、お尻に大量の葉っぱをくっつけた、おとぼけ顔の動物がトコトコと歩いている姿だ。
この動物は中央アメリカから北アメリカに生息するオポッサムの仲間「キタオポッサム」だ。
歩いている途中にくっついちゃったのかな?それとも大きく見せるための飾りなのかな?と思うかもしれない。だがそうじゃない。
実はこれ、高性能の尻尾を器用に使い、巣材になる葉っぱや小枝を巻き付けて、せっせと巣穴に運んでいるのだ。
その一所懸命な姿はとてもかわいくて、とてもユーモラス。今回はキタオポッサムの「葉っぱ運搬術」に迫ってみよう。
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Source: カラパイア