
絶滅しそうなウミガメたちにようやく見えた希望の兆し。かつて乱獲や混獲など人間の影響で個体数が激減中のウミガメのうれしいニュースが舞い込んだ。
オーストラリアのディーキン大学とアメリカ海洋大気庁(NOAA)海洋漁業局の新たな大規模調査によると、ウミガメの個体数は回復に向かいつつある。しかも世界中で、だ。
気候変動による海洋変化にもかかわらず、研究者らが調査したウミガメ全種のうちの多くが、数年前と比べてはるかに良好な状態に向かっているそう。
長年の保護や保全が報われ始めた明るい話題をお伝えしよう。
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Source: カラパイア
