
スマホを開けば、リールやショート動画が次々に流れてくる。膨大な数の動画の中に、最近はAI生成によるフェイク動画が増えている。
実際のニュースに混じり込み「本物らしく見える」フェイク映像に騙されたことがある人はどんどん増えている。
こうした本物そっくりの映像は、災害時に誤解を生み、避難や救助の判断を誤らせることがあるので非常に危険だ。
カリブ海を襲ったハリケーン「メリッサ」に関する動画がSNSに溢れる中、プールや街を泳ぐサメのフェイク映像が本物として拡散され、注意喚起が促されている。
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Source: カラパイア
