
私たちの食卓に欠かせない、パンを膨らませるために使われる微生物「パン酵母」が、火星でも生き延びられる可能性が高まってきた。
インドの研究チームが行った最新の実験で、パン酵母が火星の過酷な環境を模した、高温・高圧の衝撃波や、有毒な化学物質にさらしても、命を保っていたことが確認されたのだ。
これは、生命が地球以外の惑星でも存在しうる可能性を探る上で、大きなヒントになる発見だ。
▼あわせて読みたい
・火星で明確な生命の兆候を発見、NASAが発表
・火星の生命の痕跡を裏付ける最大の有機分子をキュリオシティが発見
・見つかっちゃうかも!火星の氷内部の水たまりに微小生命が存在する可能性をNASAが示唆
・火星の古代生命がついに見つかった?岩石から微生物の活動を示唆する痕跡を発見
・火星で夢の岩を発見。水の存在を示す岩石は生命存在の鍵となる
この記事のカテゴリ:自然・廃墟・宇宙 / 植物・菌類・微生物
Source: カラパイア
