湖に沈んでいた村の痕跡を発見 / Image credit:SABAP provincia Viterbo ed Etruria Meridionale Youtube

 イタリア中部の静かな湖の底に、3000年前の村が眠っていた。

 かつて火山のふもとで暮らした人々は、湖近くに家を建て、青銅の道具を作って日々の暮らしを営んでいたが、村は湖に飲み込まれ、人々の記憶から消え去っていた。

 イタリア文化省の水中考古学者たちがメッツァーノ湖に潜り、泥に埋もれた木柱や遺物をひとつずつ掘り起こしたことで、失われた高床式の村の姿が少しずつ浮かび上がってきた。

続きを読む…

▼あわせて読みたい
マヤ文明の失われた巨大都市を発見、7000近くの建造物がユカタン半島に隠されていた
シルクロードの失われた都市2つが、ウズベキスタンの山岳地帯で発見される
クロアチアで3,500年前の集落跡と巨大な古代ギリシャの建造物が発見される
イタリアで7000年前の沈没船を発見、新石器時代の航海技術が明らかに
アマゾンで失われた2500年前の古代都市が発見される

この記事のカテゴリ:動画 / 歴史・文化

Source: カラパイア