
イタリア中部の静かな湖の底に、3000年前の村が眠っていた。
かつて火山のふもとで暮らした人々は、湖近くに家を建て、青銅の道具を作って日々の暮らしを営んでいたが、村は湖に飲み込まれ、人々の記憶から消え去っていた。
イタリア文化省の水中考古学者たちがメッツァーノ湖に潜り、泥に埋もれた木柱や遺物をひとつずつ掘り起こしたことで、失われた高床式の村の姿が少しずつ浮かび上がってきた。
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Source: カラパイア
