2025年10月8日、ドイツは警察に「危険な無許可ドローンの無力化」を認める法改正案を閣議決定した。ここでいう「無力化」とは、必要であればドローンを撃墜することを意味する。

 その背景には、国内の軍事施設や空港、港湾、発電所といった重要インフラ上空で、ロシアのドローンによる偵察飛行の疑いが相次いでいることがある。

 欧州では同様の法整備が進んでおり、「空の安全」をめぐる新たな基準づくりが静かに始まっているようだ。

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Source: カラパイア