
何かうれしいことがあると仲間に伝え、その喜びを分かち合いたいと思うのは、人間だけに備わった感情ではないようだ。
うれしいという感情と、それを仲間に伝えたいという心の働きは、ほんの小さなマルハナバチにも備わっていることが、最新の研究で明らかとなった。
マルハナバチは甘いミツを見つけると、元気いっぱいに飛び回る。その姿を見た仲間たちまでも、つられるように動きが軽くなり、一緒に飛び回りはじめる。
ミツバチの仲間にも、気分を分かち合う仕組みがあるのかもしれない。
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Source: カラパイア
