
氷に閉ざされた南極海の深海で、驚きの発見があった。日本財団とネクトン財団が主導する国際プロジェクト「オーシャンセンサス」の調査で、これまで知られていなかった30種以上の物が確認されたのだ。
新たに発見された種の中には、風船のような球体をたくさんつけた肉食性海綿動物も含まれていた。
既存の生物としては、骨を分解して生きる多毛類のゾンビワームの姿も捉えられた。
人類がほとんど足を踏み入れたことのない極限環境にある深海にも、生命は息づいていたのだ。
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Source: カラパイア
