
アメリカ・ニュージャージー州の森の湖畔で、釣りをしていた男性が、木から聞こえる甲高い鳴き声に気づいた。
そこには、枝に残された釣り糸に翼が絡みついて身動きが取れなくなったコノハズクの宙吊りのままもがいている姿があった。
翼は釣り糸に締めつけられ、動くたびに体が揺れる。男性は急いで木に近づき、暴れる鳥を落ち着かせながら爪切りを使い、少しずつ丁寧に糸を外した。
再び飛べるかどうか心配だったが、コノハズクは無事に飛び立てたようだ。
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Source: カラパイア
