
ハロウィンの季節になると、黒猫の飾りを庭に置く家庭は多い。だがアメリカで暮らすアシュリー・テスタさん一家のもとに現れたのは、飾りものではなく本物の黒猫だった。
その猫は数週間前から近所をうろついていた。ある日のこと、テスタさんが家の向かいの車の下にいるのを見つけた時、試しに「ニャー」と声をかけると、猫は同じように鳴き返し、まっすぐ彼女のもとへ歩いてきた。
そして開いていた玄関から、まるでこの家の飼い猫であるかのように、ためらうことなく家の中へと入ってきた。
この人懐っこい黒猫が、テスタさん一家の新たな一員に加わったのは言うまでもない。猫は自分で家を選んだのだ。
いや、もしかしたら猫の暗躍組織、NNN(ねこねこネットワーク)の世界版、CDS(猫流通システム)が絡んだ案件なのかもしれない。
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Source: カラパイア
