
オーストラリア領のクリスマス島では、毎年南半球に春が訪れ、雨季が始まる10月から12月にかけて、真っ赤なカニの群れが道路を埋め尽くす光景が見られる。
産卵期を迎え、熱帯雨林のジャングルから海辺へと向かって、ヨコヨコ大移動が開始されるのだ。
そして今年もやってきた。島のいたるところにカニの大群は出没している。人間の居住区であってもだ。
住民たちは、地面を埋め尽くすカニたちを傷つけるわけにもいかず、熊手やブロワーなどを使い、丁寧にご退場いただいているようだ。
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Source: カラパイア
