
エジプトのギザ台地にそびえる三大ピラミッドの1つ、メンカウラー王のピラミッドの内部で、新たな発見があった。
エジプトとドイツの共同研究チームが3年間にわたる調査で、東側の壁の裏に2つの空洞があることを確認したのだ。
この部分は磨かれた石が集中しており、既知の北側の入口と似た仕上げが施されている。
研究チームは、この空洞が封印された「第2の入口」である可能性があるとみている。
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Source: カラパイア
