
南米チリとアルゼンチン南西部の森には、南米大陸で最も小さな野生のネコ科「コドコド」が暮らしている。
成獣の体重はわずか2〜3kgほどで、一般的なイエネコよりもひとまわり小さい。
夜になると活動を始め、竹や低い草の茂みをすばやく移動して獲物を狙う。警戒心が強く、人の前に姿を見せることはほとんどないため、その生態はいまだ謎が多い。
だが近年、観察記録が少しずつ増え、この小さなハンターの暮らしぶりが見えてきた。コドコドの生態に迫ってみよう。
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Source: カラパイア
