
我々の身の回りには、目に見えない無数のワームホールが存在しているかもしれない。ギリシャの研究チームは、これらの極めて微細なワームホールが時空の構造そのものを変えているという、新たな理論を発表した。
もしこの仮説が正しければ、私たちの現実は常に“穴だらけ”の状態にあり、その無数の穴こそが、宇宙を押し広げる原動力になっていることになる。
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Source: カラパイア
