
アメリカ、ニューヨーク市のグランド・セントラル駅で、いつもとは違う香りが漂い始めた。地下通路エリアに、まるで森の中にいるかのような「新鮮な松」と「甘いバニラ」の香りが充満しているのだ。
これは、大手企業が仕掛けた「癒しのミスト(蒸気)」を注入するという、大規模かつ実験的な「香り広告」キャンペーンによるものだ。
視覚や聴覚だけでなく、嗅覚に直接訴えかけるこの新たな試みに、ニューヨーカーたちはどう感じただろうか?
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Source: カラパイア
