
猫は鳴き声を「人間とのコミュニケーション手段」 として学習し、進化させてきたと言われている。野生の猫はあまり鳴かず、匂いやしぐさで気持ちを表す。
もちろん個体差はあるのだが、トルコ・アンカラ大学の新たな研究によると、飼い猫は女性の飼い主よりも、男性の飼い主が帰宅したときの方が、より頻繁に鳴き声を上げることがわかった。
しかもその理由は実に健気なものだった。女性より反応の薄い男性を振り向かせるための手段なのだという。
猫の国、トルコならではの興味深い研究結果を見ていこう。
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Source: カラパイア
