
2025年12月のある日、イタリア・ミラノにあるオペラ座刑務所から、1人の受刑者が脱獄した。
彼が使ったのは、窓の鉄格子をのこぎりで切り開き、結び目のあるシーツを使って脱出するという、ハリウッド映画さながらの手口だった。しかもこの受刑者にとって、これが4度目の脱獄成功だったという。
今回の事件は、イタリアの刑務所の過密と人員不足という問題を浮き彫りにする結果となったようだ。
この受刑者は現在も逃走中で、その行方はまだ判明していない。
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Source: カラパイア
