
木を植えることで環境が改善される。森林再生は今や世界各国で進められているが、何事にもやりすぎには注意が必要だ。
中国では砂漠化を食い止めるため、40年以上にわたり国家プロジェクトとして植林を続け、約780億本もの木を植えた。
ところが、この膨大な数の木々が予期せぬ結果をもたらした。本当に必要な地域に雨が降らず、必要ない場所の降水量が増えるという悪循環が生じたのだ。いったい何が起きたのか?
▼あわせて読みたい
・センザンコウをモデルにした植林ロボット。前足で穴を掘ったらお尻から種がポロリ
・植林に取り組んだアメリカ東部の地域が、回復した森林によって気候変動から守られていることが明らかに
・目標1億本。ケニアで新たな休日「植樹の日」が設けられ、国民が一丸となって苗木を植える
・カナダの森林火災の焼け跡に、1日4500本以上の植林に励む女性
・草木の生えないインドの砂漠地帯に20年を費やしてオアシスを作った男性
Source: カラパイア
