Image credit:Egyptian Ministry of Tourism and Antiquities

 4500年の時を経て太陽神ラーの聖域が姿を現した。カイロ南西のアブ・グラブで、第5王朝のファラオ、ニウセルラー王が建設した「谷の神殿」が発掘されたのだ。

 かつてナイル川の泥に埋もれていたこの場所は、高台にある太陽神殿への玄関口だった。

 エジプト観光考古省の発表によると、今回の調査では、一般の人々も使用していたとされる世界最古級の「公共のカレンダー」や、天体観測の痕跡も確認されたという。

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Source: カラパイア