
レストランの店内を写した防犯カメラの映像には、黒い服にマスク、青い手袋をした3人組がカウンター越しに金を要求する姿が映っていた。
その画面を見た店のオーナーはすぐに通報。だが現場に駆けつけた警官が目にしたのは、いつも通り営業中の静かな店内だった。
強盗も人質もどこにも存在しない。実はその「防犯カメラの映像」自体が、生成AIによって作られたフェイクだったのだ。
▼あわせて読みたい
・AI生成の野生動物映像が混乱を招き、保護活動を脅かす
・もう見抜けない、最先端のAIディープフェイク動画は心臓の鼓動まで再現、判別が困難に
・生成AIの手を借りて作成したニュースは理解しづらいことが研究で判明
・AIで作られた「ディープフェイク」映像を見た視聴者の半数が偽の記憶を植え付けられたことが判明
・AI画像合成技術で自分の顔を使用され、アダルトビデオに出演させられてしまうサイトに専門家が警鐘
この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 料理・健康・暮らし
Source: カラパイア
