ツチトリモチ Image credit:Svetlikova et al., 2025 / CC BY 4.0 日本の沖縄や本土の山奥、苔がむした静かな森の地面から、ひょっこりと頭を出している奇妙な生き物が見つかることがある。 一見すると風変わりなキノコにしか見えないが、実はこれでも世界最小クラスの花を咲かせ、種を実らせるツチトリモチという被子植物だ。 この不思議な植物は、私たちが知る一般的な草木とはあまりにかけ離れた生存戦略を持っている。 光合成を行うための葉緑素を持たず、土から水分を吸うための根すら持たない。特定の樹木の根に文字通り居候し、栄養を奪って生きる寄生植物なのだ。 この奇妙な植物が、なぜ1億年以上もの間、姿を変えずに生き残ってこれたのか。沖縄科学技術大学院大学などの最新のゲノム解析によって、その驚くべき進化の謎が明らかになった。 続きを読む… ▼あわせて読みたい ・「死者の指」と呼ばれる青く奇妙な果実がある。しかも食べられる ・キリマンジャロで独自の進化を遂げたユニークな植物「デンドロセネキオ」 ・驚異の種子発射能力をもつテッポウウリの謎を解明 ・これまで見たことのない3億5000万年前の樹木の化石を発見。現存するどの木々とも異なる ・たまには虫も食べるよ。特定の状況下では肉食になるユニークな植物 この記事のカテゴリ:知る / 植物・菌類・微生物 Source: カラパイア 投稿ナビゲーション 【激論】熊とライオン、勝つのはどっちだと思う? 中国人訪日客の激減で白タクや闇民泊が危機。中国系の不良たちが窮地に「このままだと、すべて手放すしかない」