
アメリカのミネソタ州には、かつて外で生まれ育った生粋の野良猫たちが350匹以上も暮らす巨大な猫の保護施設がある。
ここはまさに猫たちの聖域で、訪れる人々はたくさんの猫たちに会えることを期待しているのだが、その群れの中に一匹だけ、猫ではない動物が完璧に溶け込んでいる。
「絵本のウォーリーを探せ」さながらに目を凝らして探してみると、そこにはなんと穏やかな表情を浮かべた犬の姿が!
実はこの犬、スタッフに引き取られた元保護犬なのだが、猫たちの部屋に行きたいと鳴いてせがんだ結果、この聖域の一員となることができたという。猫たちが認めているかどうかはちょっとよくわからないが。
この犬は自分は大きな猫だと思っているようで、今では猫たちを群れとしてまとめようと日々奮闘しているらしい。
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Source: カラパイア
