
センザンコウは、「世界で最も密猟されている哺乳類の1種」と言われており、絶滅危惧種に指定されている生き物だ。
2025年秋、南アフリカで密猟者から救出されたメスのセンザンコウが、野生動物としては珍しいMRI検査を受けた。
保護された後も、原因不明の症状に苦しんでいたための検査だったが、その結果、脊髄に感染症を起こしていることが判明。
献身的な治療を受けてすっかり元気になり、2025年12月に再度行われたMRI検査で完治したことが確認され、現在は野生へ帰る日を待っているそうだ。
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Source: カラパイア
