image credit: Luiz Fernando Ribeiro, CC-BY 4.0

 ブラジル南部の山岳地帯で、体長1cmほどの小さなオレンジ色のカエルが、新種として認定された。

 見た目や体色は、「カボチャヒキガエル」として知られるBracycephalus(ブラキケファルス)属の特徴を備えているが、詳しい形態比較や遺伝子解析、鳴き声の分析を通じて、新種であることが明らかになったのだ。

 このカエルはブラキケファルス・ルライ(Brachycephalus lulai)と名付けられた。

 ごく限られた山岳地帯にのみ生息する種の発見は、ブラジル南部の雲霧林の高い生物多様性を物語っている。

続きを読む…

▼あわせて読みたい
カエル好きに朗報。アンデス山脈の高地で新種のカエル3種を発見
エクアドルで新種のカエルを発見!「ディカプリオ」にちなんだ名前が付けられる
世界最小の牙の生えたカエルの新種を発見。オスが卵を守る珍しい生態
心臓の鼓動まで丸わかり!スルっと透明な新種のカエルが発見される(アマゾン)
体長約10ミリ、ボルネオ島で豆粒大の新種のカエルが発見される

この記事のカテゴリ:知る / 昆虫・爬虫類・寄生虫

Source: カラパイア