
毎年、ホリデー気分を盛り上げてくれるクリスマスツリー。日本ではクリスマスが終わった途端にお正月モードに入るため、すぐに片付けられてしまう運命だ。
だが海外では、キリストが神の子として公に現れたことを祝う、1月6日の公現祭までは、ツリーが飾られているのが一般的である。
とは言え、特に本物の木を使ったツリーが多いところでは、シーズンが終わると困ってしまうのが、巨大なツリーの処分方法だ。
最近では世界各地で、この役目を終えたツリーを寄付する動きが高まりを見せている。その行先は動物園だ。
動物たちは食べたりおもちゃとして遊んだり、木々を天然の防寒グッズとして利用するのだ。
▼あわせて読みたい
・動物たちも大喜び!使用後のクリスマスツリーを動物園に寄付、廃棄物削減の取り組み
・クリスマスツリーがヤギたちのごちそうに。世界中で取り組みが進むツリーの再利用
・カバのうんちっちを堆肥として購入できる。無駄のない廃棄物堆肥化を目指す動物園(アメリカ)
・これアボカドの種でできてるんだぜ!捨てても土にかえる生分解性の使い捨てカトラリーが誕生(メキシコ)
・動物に動物のぬくもりを。使わなくなった毛皮を傷ついた野生動物たちの為に利用しぬくもりを与えるキャンペーン(アメリカ)
Source: カラパイア
