
北極圏の深海に生息するニシオンデンザメは、脊椎動物で最も長寿な種として知られているが、最新の研究によって眼球の働きも衰えない可能性が浮上した。
多くの個体は目に寄生虫を宿しているため長年、ほとんど目が見えないと考えられてきた。
だが、実際には深海の青い光を敏感に捉えており、その網膜細胞は数世紀を経ても老化による衰えが全く見られない状態を保っていたのだ。
この驚異的な細胞の老化を食い止めているのは、特定のDNA修復遺伝子の働きだという。
この発見は、緑内障や加齢黄斑変性といった、人間の失明につながる目の病気を解決するための重要な手がかりとなる。
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Source: カラパイア
