
トルコ西部の古代都市スミルナで、災いから身を守る強力な魔除け、「ソロモンの結び目」が施されたモザイク部屋が発掘された。
この遺構は、西暦4世紀から6世紀頃のローマ帝国後期、今から1600年以上も前に作られたものだ。
当時の人々が抱いていた信仰心や、他人の悪意ある視線が不運をもたらすと信じられた邪視(じゃし)、いわゆる「邪眼」への恐怖を今に伝える貴重な資料である。
また、この部屋は建設から1400年以上の時を経た19世紀にも、現地の病院や住宅の一部として大切に再利用されていたことが判明した。
現在、調査チームはこの建物の詳細な用途について解明を進めている。
▼あわせて読みたい
・ソロモン王が悪魔を成敗する様子を描いた1600年前のお守りがトルコで発見される
・翼のついた男性器をかたどったローマ時代の魔除けの風鈴が発見される
・2500年前の珍しい魔除けの円盤が地中海で発見される
・「邪眼」を避ける1500年前のお守りが再発見される(イスラエル)
・古代ローマ人が魔除け・加護に使用していたのは、空飛ぶ息子スティック形状のお守りだった。その歴史を探る。
Source: カラパイア
