
アフリカの熱帯雨林に生息するマルミミゾウが農園を荒らす理由が、最新の研究で明らかになった。
ガボン国立科学技術研究センターの調査によると、ゾウたちは空腹を満たすためではなく、お腹の寄生虫を治す薬草を求めて農園を襲っているという。
ゾウは甘く栄養豊富な果実には目もくれず、わざわざ茎や葉だけを選んで食べていたのだ。
この行動は、野生動物が医学的知識を持ち、薬草となるものを食べることで、自ら体調を整える自己治療を行っている有力な証拠になるという。また、人間の未知の治療薬の発見にもつながる可能性を秘めている。
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Source: カラパイア
