Image credit:Greg O’Corry-Crowe and Cortney Watt, Arctic Whale Research Program – FAU/DFO

 北極圏にあるアラスカ、ブリストル湾に生息するシロイルカが、オスもメスも数年かけて次々と相手を替えて交配する奔放な戦略をとっていることが判明した。

 少数の孤立したシロイルカの集団は、絶滅を避けるため、あえて交配相手を替えることで、血が濃くなる近親交配を防ぎ、遺伝的な多様性を守っているのだ。

 これは、アラスカ当局とアメリカの共同研究チームが、厳しい北極の海で暮らす約2000頭からなるシロイルカの集団を13年間にわたって調査し、600頭を超える個体の遺伝子を詳細に分析したことで明らかになったものだ。

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この記事のカテゴリ:知る / 水中生物

Source: カラパイア