
近づくのも命がけのクマの個体を識別するのは至難の業だ。さらに季節による体重の増減が激しく、外見が劇的に変わるため、専門家でも見分けるのは難しい。
そこで、スイスとアメリカの国際共同研究チームは、アラスカに住むヒグマの個体識別を可能にする顔認証AI「ポーズスウィン(PoseSwin)」を開発した。
この技術は、遠くから撮影した写真さえあれば、耳の位置や鼻先の形などの特徴を捉えて個体を特定できる。
これまでのようにクマを麻酔で眠らせてタグを付けるといった接触が不要になり、安全な調査が可能となった。最新の機械学習により、冬眠前後の激しい変貌にも左右されない正確な個体追跡を実現している。
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この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 動物・鳥類
Source: カラパイア
