
ギザの大ピラミッドはどのように建てられたのか。この4500年来の謎に、スペインの独立研究者がコンピューターシミュレーションで挑んだ。
ピラミッドの縁に沿ってらせん状に延びる多重の傾斜通路という建設モデルをはじめて数値的に再現することに成功した。
さらにこのモデルは、内部に存在する謎の「空洞」の位置とも一致することが判明し、空洞の正体は傾斜通路を埋め戻した跡だった可能性があるという。
この研究成果は『npj Heritage Science』誌(2026年3月7日付)に掲載された。
▼あわせて読みたい
・ギザのピラミッド建設を行った古代エジプト人労働者たちは有害な銅に体を蝕まれていた
・ナイル川の失われた支流が古代エジプトのピラミッドの謎を解く鍵になるかもしれない
・ギザの大ピラミッド付近の地下で、謎の構造物の存在を示す異常が検出される
・ギザの大ピラミッドの未知の空間をついに発見。宇宙線イメージング技術による186年ぶりの快挙
・ギザの大ピラミッドは最初は白く輝いていた(エジプト)