
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡のデータを用いた国際研究チームが、宇宙の骨格構造「コズミック・ウェブ」をこれまでで最も鮮明に描き出した地図を完成させた。
16万4000個の銀河を追跡し、宇宙誕生からわずか10億年後まで遡るこの地図は、ハッブル宇宙望遠鏡では見えなかった細部を初めて可視化したものだ。
宇宙137億年の歴史をひとつの地図に収めた、天文学史上最大規模の成果である。
この研究成果は『The Astrophysical Journal』(2026年5月6日付)に掲載された。
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