
砂漠でじっと耐えながら生きる植物というイメージのあるサボテンだが、新種を生み出すスピードは地球上でもトップクラスであることが明らかになった。
英レディング大学のジェイミー・トンプソン氏とクリス・ヴェンディッティ氏が750種以上のサボテンを分析したところ、花の形が変化する速さこそが、新種誕生を左右する要因だとわかった。
植物の新種誕生には「花の形と花粉を運ぶ昆虫の関係が重要」だというダーウィン以来の定説を覆す発見だ。
この研究成果は『Biology Letters』誌(2026年3月18日付)に掲載された。
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