
映画化されたSF小説『プロジェクト・ヘイル・メアリー』には、岩のような体でアンモニアの大気で呼吸し、金属を食べてエネルギーにするエイリアンが登場する。
荒唐無稽なフィクションに思えるかもしれないが、米カリフォルニア大学リバーサイド校とポルトガルのリスボン大学の研究者が哲学と宇宙論をもとに論証したところ、広い宇宙には地球とはまったく異なる構造を持つ存在に意識が宿る可能性は否定できないという。
意識とは何か、その明確な答えはまだわかっていないが、意識を持つために地球の生物と同じ器(脳や神経細胞)が必要とは限らないという。
この研究成果はカリフォルニア大学リバーサイド校のプレスリリースに発表され、学術誌『Philosophers’ Imprint』に掲載が決定している。
▼あわせて読みたい
・「予知能力」は未来の記憶? 意識は時間を超えるかもしれないという科学者の仮説
・人間の意識をコンピューターにアップロードすることは可能なのか?
・幽体離脱は単なる幻覚じゃない?意識が脳の外にある可能性を示す新たな研究
・地球に意識が宿るのか?宇宙物理学者の思考実験